ゲンゴロウのロレーヌ日記

くまのゲンゴロウが,ロレーヌ地方の町メッスに留学しました。

メッス・プラージュ

こんにちは,ゲンゴロウです。パリ・プラージュに倣って,夏にはメッスにもプラージュ(砂浜)が出現します。

 

赤い鳥居のある池の側に,椰子の木や砂浜が設置されるのです。

 

頭の上に鳥居を乗っけてみました。「日本のくまには,赤い鳥居がよく似合う」。

 

出店の屋根では,巨大なトラさんがお休み中。気持ちよさそうにスヤスヤ。

 

砂浜には定番のビーチバレーの他,ダンスステージも用意され,思い思いに体をスイングして,楽しく踊っておられました。

 

ぼくはその傍らで,富士山を忠実に再現。噴火口も忘れていません。

 

浮き輪で囲った遊泳場。その向こうには噴水が設置され,美しく水を噴き上げています。

 

手漕ぎボートや電動ボートも貸し出され,モーゼル川での舟遊びに興じるメッス市民。

 

そこから川沿いを進むと,オペラ座広場に行き着きます。ここには今,ミニ植物園が設置されています。

 

先日見逃したヒマワリ。ヒマワリ畑とはまいりませんが,大輪の花を咲かせていて,これで大満足。

 

小道を散歩。空いていたベンチに腰掛けて,新鮮な森の空気を胸いっぱいに吸い込みます。

 

オペラ座前にはカフェテラス。みなさん,モーゼル川からの風を楽しみながら,おしゃべりに夢中。

 

かまくらのようなドームに入り,中から大聖堂を眺めてみました。

 

白い花に挟まると,とても良い香り。天然の香水です。

 

こんなに文化的にアクティブなメッスとも,あと一月でお別れと思うと切なくなります。でも,その分だけ,たくさん思い出を作り,メッスの魅力を最後まで紹介していきます。また,お便りします。