ゲンゴロウのロレーヌ日記

くまのゲンゴロウが,ロレーヌ地方の町メッスに留学しました。

ブザンソンを歩く(その3)

こんにちは,ゲンゴロウです。山の上から下界に降りて,美術館前にやって来ました。

 

その名も「ブザンソン美術・考古学博物館」というだけあって,ガリア=ローマの出土品から,中世の聖ドニ像やクラナッハを経て,ルノワールやシニャックまで,多様な芸術品が揃い,見応え充分。

 

収集品は洋の東西を問いませんが,その展示すべき場所については,議論の絶えないところです。

 

ぼくが大好きな動物画。とくに猫とサルの美容院は最高でした。

 

ロダンのユーゴー像。でも背後のイルミネーションと相まって,なんか,ダース・ベイダーみたい?

 

博物館を出た後,列車の時刻までまだ間があるので,郊外の大学寮を見学。20年前,おじさんがひと夏を過ごしたらしく,とても懐かしがっていました。

 

でも,おじさんの時代とは異なり,今では留学生向けに様々な体操道具が揃えられています。

 

エイッ,と股裂き。体の柔軟性を鍛えます。

 

鉄棒にも挑戦。最近,懸垂逆上がりも難なくクリアできるようになったゲンゴロウ。

 

ボクシングも可能です。ゲンゴロウ渾身の一撃で,サンドバックも折れ曲がりました。

 

そんなわけで,ぼくのフランシュ・コンテ旅行も終りを迎えました。憧れの世界遺産を訪ねたり,おじさん思い出の地を再訪したりと,とても充実した3日間でした。また,お便りします。