こんにちは,ゲンゴロウです。今日はパリの北,18区のモンマルトルを訪れます。
映画『アメリ』の舞台となったカフェ。今でもここを訪れる映画ファンは跡を絶ちません。
古き良きパリの面影を色濃く残す街角には,これまたかつての名車シトロエン2CVがよく似合います。
モンマルトルは高い丘。19世紀末,その頂上にサクレクール寺院が建立されました。
内部は荘厳。ステンドグラスが陽光を浴びて,五色の光を堂内に反射させています。
裏手から見るサクレクールは,また別の建築物みたい。いろんな様式が組み合わさっているように見えます。
ふと気がつけば,アコーディオンのメロディ。猫を抱えた音楽家が,哀愁漂う音色で聴衆を魅了していました。街角の音楽家も,パリ名物のひとつ。
モンマルトル界隈は,似顔絵描きや土産物売で大賑わい。
そんな喧騒をよそに,ひっそりとした穴蔵のような通路。なんだろうと思い,勇気を振り絞って入ってみます。
じつは,ここ,あの天才パティシエ,ピエール・エルメのお店でした。
ピエール・エルメといえば,マカロン。さっそくぼくも,塩キャラメル味と濃厚ショコラ味を頂戴しました。とっても美味しかったです。また,お便りします。