ゲンゴロウのロレーヌ日記

くまのゲンゴロウが,ロレーヌ地方の町メッスに留学しました。

ギュスターヴ・モロー美術館

こんにちは、ゲンゴロウです。今日は、憧れのギュスターヴ・モロー美術館にやって来ました。

 

ここは画家のアトリエを、死後、遺言により、そのまま美術館へと転用したもの。だから、モローの作品のみならず、生前の暮らしの様子もリアルに感じることができます。

 

モローが両親から受け継いだ家なのですが、3階建てでとにかく立派。相当リッチな生活だったのではないでしょうか。

 

この絵画は未完成品。下書きのまま放置されています。というのも、絵画制作中に母の死に遭遇したモローは、制作を継続できず、この大作を放棄してしまいました。

 

ともかくも、画家の作品が、デッサンも含めて山盛り。所狭しと飾られています。

 

大好きな画家の作品を満喫できて、大満足のゲンゴロウ。これで一生分のモローを味わった気がします。

 

今日の昼食はカフェ飯。ぼくはオーストリアの名物料理シュニツッエル。日本のチキンカツみたいなもので、懐かしさすら感じました。おじさんは毎度おなじみクスクス。

 

デザートはぼくがチョコレートムース、おじさんは生のフルーツ盛り合わせに舌鼓。

 

パリ市庁舎の前を通ると、オリンピック開催を告げるモニュメント。そうか、来年はパリでオリンピックですね。きっと盛り上がるんでしょうね。また、お便りします。