こんにちは、ゲンゴロウです。
以前、ポン・タ・ムッソンの折り紙展を紹介しましたが、じつは最近のメッスでは、日本文化が密かなブームを呼び起こしています。
ご覧のとおり、日本にまつわる書籍や漫画が、書店のショーウィンドウを賑わせています。妖怪やおにぎりをテーマにした本や、日本の風物を紹介する漫画など、いろいろです。
そんな中で出会ったのがこれ。『三味線』。実在の瞽女を題材に、ひとりの三味線奏者の成長を描いた漫画です。
本日は作者さんのサイン会が老舗のイスレール書店で開催されると聞き、早速駆けつけました。
イスレール書店は一般書部門、マンガ部門、古本部門に別れています。もちろん、本日のサイン会はマンガ部門店で開催。
あっ、おられました。『三味線』の作者ギレルム・ペトルカさんです。ファンの求めに応じて、こころよく鬼の絵を書いておられます。
ゲンゴロウの番になりました。ぼくがお願いしたのは、三味線の女神の肖像。ツーショットの写真もお願いしたところ、「ブログに載せるのかい? ありがとう」ともったいないお言葉。
完成した絵がこちら。その場で下書きもなく、サラサラと、でも見事に女神を描いてくださいました。他のお客さんにも「最高だね!」と称賛いただきました。
サインどころか、イラストまで頂戴し、すっかり気分が盛り上がったゲンゴロウ。晩御飯は大好物のクスクスに決定。ズッキーニ、ナス、カブ、それに中近東のソーセージを買い求めます。
今やフランス人の食卓には欠かせなくなった北アフリカ発祥の料理。時々、無性に食べたくなります。ボナペティ(いただきます)! また、お便りします。