こんにちは,ゲンゴロウです。今日はメッスの骨董市をご紹介します。後ろの建物は「ドイツ門」と呼ばれる中世の建築物。メッスが城壁に囲まれた要塞都市だった時代の名残りです。
このドイツ門につながる通称「ドイツ人通り」で,盛大な骨董市が開催されました。
一般人参加型のフリマで,古着や家具から,おもちゃや瀬戸物まで,あらゆる中古品が手に入ります。
この日一番の戦利品はバドンヴィレーのコーヒーカップ。日本の骨董市場では大人気らしいですが,ぼくはこれをお値打ち価格でゲット。
ついでに,バドンヴィレーによく似たケーキサーバーを購入。
もうひとつは豚の貯金箱・・・
ではなく,ポプリ壺。
この中にラベンダーを入れて,日本の玄関に置きましょう。京都に居ながらにして南仏気分を味わうつもり。
骨董市を楽しんだあとは,鳥居の池で日没鑑賞としゃれこみます。
ふと気がつくと水辺にアオサギ。そういえば京都の鴨川にも,たくさんいました。
美しく変化してゆくメッスの夕景色。この景色が見れるのも,本当にあと数日。やっぱり,ちょっと悲しくなります。
自宅の窓から眺める大聖堂。毎晩,大聖堂の晩鐘を聴きながら,アルザスワインを嗜んだ日々。本当に,本当に,あっという間の1年でした・・・また,お便りします。