こんにちは、ゲンゴロウです。花盛りのラベンダー畑を見るべく、南フランスのアヴィニョンにやって来ました。アヴィニョンといえばローヌ川沿いの古都で、ワインの銘柄コート・デュ・ローヌで名高い街です。
メッスからは、パリを経由しない直行便のTGVでも6時間。朝8時に乗車して、到着は午後2時。お昼ごはんを食べてないので、腹ペコ。
そこで腹ごしらえに、素敵な木陰のカフェに腰を下ろしました。それにしても、フランス人は、本当にテラス席が大好き。
ぼくはラベンダー味のミルク。おじさんは、無糖のチャイ。これとクロワッサンで、とりあえずお腹が満たされました。
看板犬のパンダくんとも仲良しに。アヴィニョンはそうとう気温が高く、日差しも強いので、くれぐれも気をつけるように、とのアドバイスをいただきました。
さっそく街を散策。ご覧のとおり、ものすごい青空。直射日光を浴びると焼けるように暑いのですが、乾燥しているためか、日陰に入るととても涼しい。
南仏らしく、街はカラフル。自然とゲンゴロウの心も浮き立ちます。
タロット占いの館もございます。占術のレッスンも行うとの由で、けっこうお客さんが入っててビックリ。
南仏のお土産屋さんですが、その店名は「セミ(La Cigale)」。そう言われてみると、街のあちこちにセミのオブジェが・・・
じつはプロヴァンス地方では、セミは幸運のシンボル。昆虫に関心のないパリとは違います。じっさい、街のあちこちで、日本みたいにセミが鳴いていますから、アヴィニョンの方々がセミを愛するのも、むべなるかな。
市庁舎前の広場では、結婚式の真っ最中。白いドレスの花嫁と、ブルーのスーツで決めた花婿が、メリーゴーランドから、ゲンゴロウに投げキッス。どうかお幸せに。
アパルトホテルから眺める夕日。初日は長い列車の旅と、猛暑の中の散策でクタクタ。明日はいよいよラベンダー畑の見学。だから、早く寝ましょう。また、お便りします。