ゲンゴロウのロレーヌ日記

くまのゲンゴロウが,ロレーヌ地方の町メッスに留学しました。

ストラスブールのクリスマス市(その2)

こんにちは,ゲンゴロウです。

ブラッスリー「ランテルヌ」で昼食を終え,街中へ繰り出します。

 

まずは定番の教会訪問。偶然立ち寄った小さな教会。

こちらでもキリスト誕生を表す人形を見ることが出来ました。

 

木組みの建築が残るのは,プチット・フランスだけではありません。

この街のいたる所で目にすることが出来ます。

 

その後は街中に広がるクリスマス・マーケットを見学。

これはクリスマスツリーを飾るオーナメント。

やっぱり人気は,人形をかたどった「ボン・オンム」。

 

その他にも,定番のホットワインやソーセージの他に,コウノトリのヌイグルミや,様々な種類のクッキー型も売られていました。

 

もっとも人が集まっていたのは,街の大聖堂ノートルダム。

メッスとは違う赤い壁面が特徴的。

なんでもボージュ山脈で産出されるバラ色砂岩を用いているとの由。

 

マーケットを堪能した後は,ウィンドウショッピング。

流石にストラスブールは大都会。いろんなものが売っています。

定番のクッキーはもちろんですが,巨大なチーズもまるごと販売中。

 

こちらはアルザス地方特産の焼き物屋。

陶器製のクグロフ型もありました。

 

たしかに,どのパン屋を覗いても,クグロフはかならず売られています。

アーモンドがかならず練り込まれているのが本物の証。

ゲンゴロウも久しぶりにクグロフを焼いてみたくなりました。

 

アルザスでは,やっぱりサンタよりも「ボン・オンム」人形が人気みたい。

ご覧のとおり,どんなお店でも売られているのは「ボン・オンム」。

 

ちなみにこちらの「ボン・オンム」はヌイグルミではなく,巨大なバン・デピス。

でも,これって,食べ終わるのに何日かかるんでしょうか?

 

ひときわ目を引くのが,トロンプ・ルイユ(だまし絵)が描かれた壁面。

たくさんの人だかりで,みなさん,写真に収めていました。

あっ,飾りのツリーは,絵ではなくて,本物です。

 

ふと気がつけば,ストラスブールではクマが大活躍。

仲間の頑張りが誇らしくて,ぼくもこの留学をますます充実させていこうと決意しました。

また,お便りします。