ゲンゴロウのロレーヌ日記

くまのゲンゴロウが,ロレーヌ地方の町メッスに留学しました。

ストラスブールのクリスマス市(その1)

こんにちは,ゲンゴロウです。

クリスマス市と言えば,ストラスブールが有名。なので格安日帰りバス旅行(30ユーロ。4500円)に申し込みました。

ここはトイレ休憩のパーキングエリアですが,すごい積雪。ちょっと薄着すぎたかも・・・

 

メッスからバスで一時間半でストラスブールに到着。

これは町中心部に置かれているクマのモニュメント。

 

メッスよりものすごく寒い気がして,温度計を見てみたらマイナス9度。

ゲンゴロウ未体験ゾーンの気温で,すでに体はかじかみ,歩くのも辛いほど。

 

そこで目に入ったのが,こちらのパン屋さん「Suzanne」。

現首相のエリザベート・ボルヌ女史もご来店との由。

 

可愛らしいのが,クマの店飾り。アッ,クマさんの1人と目が合ってしまいました。

とても優しそうな感じの店で,ここならゆっくり暖まれそう。

 

フランスのパン屋の常として,ケーキ類も一緒に販売。

ミニ・ブッシュ・ド・ノエルも美味しそう。

 

ショーウィンドウには,例のマナラも並べてありました。

暖を取りながら,焼きたてを頂きましょう。

 

マナラに加えて,チーズ・プレッツェルも一緒にオーダー。

とりあえず寒さで失われた体力を,ここで回復。

 

体も心もどうにか温まったところで「プチット・フランス」へ。

アルザス特有の木組み建築が今も残り,運河と合わさって美しい景色を成す絶好の観光スポットです。

 

さっそく運河沿いを歩いてみましょう。

それにしても物凄い寒さな上に,雪が踏みしめられてツルツル滑り,ちょっと危険なくらい。なので,歩き方も,自然よちよち歩きになります。

 

もちろん,これらの街並みは,今でも住居として使用されています。

じっさい,売出し中の物件もありました。

 

一通りプチット・フランスを散策した後,サンパな感じのブラッスリーで昼食タイム。

ブラッスリー(Brasserie)とは,本来はビール醸造所の意味ですが,じっさいには,日本で言う「居酒屋」に近い食事処を指します。

おじさんのチョイスは大好物のカルボナード(牛肉のビール煮込み)。

 

ゲンゴロウは鶏ささ身料理を注文したところ,供されたのは,日本風の唐揚げとフライド・ポテト。

ほんとに,日本の居酒屋メニューです。ここでも日本食ブームを実感しました。

午後の散歩については,また,お便りします。