ゲンゴロウのロレーヌ日記

くまのゲンゴロウが,ロレーヌ地方の町メッスに留学しました。

アルザス紀行(その4):リクヴィル

こんにちは,ゲンゴロウです。弾丸ツアー,2つ目の訪問先はリクヴィル。ぶどう畑の真珠とも呼ばれる「フランスの美しい村」です。

 

町中で最初に目につくのは噴水。かつては住人の寄り合い所だったのかもしれません。

 

そこから街のメインストリートを散策。観光客と地元の方が入り混じり,大変な賑わい。

 

ひときわ目立つのがこの建物。アルザスの木組みの家の中で,もっとも大きな建築物だそうです。

 

クグロフ屋の看板犬を発見! でも,かまど下の隙間に潜り込んで,なかなか挨拶に出てきません。ちょっとシャイなのでしょうか。

 

大通りを外れて,人気の少ない路地に入ってみました。表通りとは打って変わって,昔ながらのアルザスを味わえます

 

アルザスで目につくのは,コウノトリの巣。最初は飾りかと思ったのですが,いきなり鳥が飛び立ったのには驚きました。いつもつがいで子育てに勤しんでおられます。

 

看板はやっぱり可愛らしいものばかり。とくにレストランのが秀逸。

 

ワイン専門店の看板。葡萄の枯木を取っ手に用いたコルク抜きが目印。

 

ナイフ屋さんの看板は,鍛冶屋が意匠になっています。

 

柱にトーテムポールの様な人物像が彫り込まれていました。かつては看板の役割を果たしていたのでしょうか。

 

そろそろお腹も空いてきたので,軽食を供する店を探して,さらなる路地の深みに入っていきます。

 

おじさんが気になった店で軽食。前菜はプレッツェルのスナック,メインは蜂蜜をかけた羊の焼きチーズのサラダ。

 

のんびり軽食を楽しんでいたら,集合時間が迫ってきました。なにしろ弾丸ツアーなので,スケジュールがすごくタイト。お次はカイゼルスベルグ。また,お便りします。