こんにちは、ゲンゴロウです。
ぼくは今、パリに来ています。宿泊中のアパートホテルはパリ郊外のマラコフ=ヴァンヴに位置しています。ヴァンヴといえば、やっぱり古物市。まず、訪れたのは古本市。
ジョルジュ・ブラッサンス公園で毎週末に開催される有名な古書市。パリ中の古本好きが集まることで知られています。
あの名作アニメ「アルプスの少女ハイジ」の原作本を発見! 作者ヨハンナ・スピリはドイツ語圏スイスの作家。こちらはそれをフランス語訳したもので、素晴らしいイラスト入り。
ちゃんとクララとおじいさんも描かれています。今度フランス語バージョンで原作を読んでみましょう。
古本漁りを堪能したあとは、食料調達にヴァンヴの公設市場へ。途中の路上でも古物市が開催中。
ヴァンヴの公設市は、メッス同様、食材店だけを集めた屋根付きマーケット。中を歩けば「味見してみろ!」「ちょっと試してみて!」と果物やプチトマトが差し出され、まるで大阪のような気さくさ。
この日は、ちょっと強面の魚屋さんで、サーモンの切り身をゲット。
本当はオマール海老にチャレンジしたかったのですが、1匹30ユーロということで、諦めました。
こちらはテナガエビ(langoustine)。フレンチではメジャーな食材。
夕飯前のおやつにゲットした手製のクッキー。抹茶味とゴマ味。特に抹茶味は、本場の京都並みに濃厚で、日本の食文化がフランスに根を下ろしていることを実感しました。また、お便りします。