ゲンゴロウのロレーヌ日記

くまのゲンゴロウが,ロレーヌ地方の町メッスに留学しました。

ビール祭り

こんにちは,ゲンゴロウです。

先日見かけた設営中の施設ですが,実態が判明しました。

それはビール祭りの会場だったんです。

 

入口では,巨大なビールおじさんがお出迎え。

赤ら顔を拝見する限り,かなり出来上がったご様子。

カイゼル髭にどことなくドイツの香りを漂わせています。

 

シュークルートやソーセージの盛り合わせなど,アルザスの郷土料理が盛りだくさん。

とにかくアルザス料理が食べてみたいゲンゴロウの血が騒ぎます。

さっそく会場に入ってみましょう。

 

入り口では,天井から巨大なビールジョッキがぶら下がって,テンション爆上がり。

普段は子供ビールしか飲まないぼくも,今日は本物を飲みまくる覚悟。

アルザスビールのお味はどんなものか,ワクワクします。

 

さっそくアルザスビールを,半リットルのジョッキでオーダー。

おじさんと昼間っからカンパ〜イ。

 

ぼくは軽い昼食がほしかったので,アルザスソースのビッグ・サラダを注文。

ところが,アルザスソースとは,これでもかというほどのグリュイエールチーズを生の玉ねぎとあえたもの。とても軽いどころではありません。

もう,一年分のグリュイエールチーズを食べてしまいました。

 

おじさんはシュークルートのつもりが,メニューを読み間違えて,豚足のグリルを注文。

まるでギャートルズのマンモス肉みたいで,すごいボリューム。

おじさん,半泣きで完食していました。

 

それにしても本当に楽しいイベントで,会場は家族連れやカップル,あるいは友達同士で大盛りあがり。

やっぱり,ビールで乾杯するというところに,ドイツ国境の町の特質が垣間見えました。

また,お便りします。